下顎の前から4番目の健全な歯を抜いたうえ、顎を切り離して短くする手術を勧められた患者さんです。
一般的な歯列矯正では見た目を最重要視し治療を行います。
歯が並ばなければ抜歯し、顎の位置がズレていれば、抜歯のうえ顎の骨まで削ります。
とても大変な事ですが、一般的な歯列矯正治療では当たり前でもある治療方針です。
小臼歯を抜歯すれば、下顎が後ろにずれる際に支障が出ます。顎の骨を削ればお口の中の容積が小さくなり、舌が辛くなったり噛みしめが増えます。
見た目を直すのはとても大切な事ですが、その為に機能を悪くしてしまうこともあるのです。
そして、もともと痛みや機能障害がある場合でも、それらを無視することも少なくありません。
この患者さんは見た目の改善を希望されていましたが、右顎の痛みも訴えていました。
噛み合わせ総合検査では、右の関節が緩く、後ろにズレていることがわかりました。
矯正治療後です。
一見、奇麗に歯並びを治しただけのように見えますがそれだけではありません。
下顎の位置を変えているのです。
治療前:前歯も噛み合っておらずきちんと機能していません。
治療後:術前の検査で、下顎は右の関節を2mm、左の関節を1mm前に出した位置が正しいと分かり、そこを目標に歯列矯正を行いました。
つまり見た目を良くするのと同時に、顎の位置も変えることで様々な機能改善もしているのです。
術前後の発音時の顎関節の動きを診たものです。
術前(左上の赤丸)は右顎を無理に前に出して発音している(喋る)のが分かります。
術後(右下の赤丸)では生理的な範囲の動きの中で無理なく発音出来ています。
顎にズレがなく、動きに無理がなければ、当然痛みも消失します。
矯正治療に限らず全ての歯科治療では、歯や顎の機能改善を最優先すべきです。
4月下旬よりコースが始まります。
本年度で6年目になります。
年毎に、講義、実習はより分かり易く、充実したものに。
症例は経過を追う事が出来、更に新たなものも加えられています。
既に受講済みの方もオブザーバー参加が出来ますのでご連絡下さい。
3月23−25日は上記学会参加のためお休みさせて頂きます。
昨年度までは、噛み合わせに対する様々な考え方の演者を招待し、議論を重ねてきましたが、本年度の学会は「オーストリアン ナソロジー(オーストリア咬合学)」に絞り、より深く追求したものとなっています。
実に楽しみです。
顎の関節が痛くなり、口が開かなくなってしまった患者さんです。
まずは痛みを取り、口を開けられるようにした後、噛み合わせ総合検査を行いました。
噛み合わせの高さが低く、下顎が後ろにずれ、顎関節を圧迫し様々な症状が出ていました。
このようなケースでは、マウスピース(バイトプレート、スプリントなど)や顎関節周囲組織の手術などを行う場合がありますが、これらは根本的な治療にはなり得ません。ましてや鎮痛剤の投与のみで経過観察など消極的な治療?もよく見られます。
この患者さんは、矯正治療で個々の歯の位置不正を治すと共に、噛み合わせの高さを上げ、下顎を前方に適応させました。
治療前:上の前歯が下の前歯を大きく覆っており、ほとんど隠れています。
治療後:下の前歯がはっきり見えています。噛み合わせ全体を高くしたからです。
治療前:下顎が後退しているため、相対的に出っ歯に見えてしまいます。
治療後:下顎を前方適応させ、顎関節の機能も正常になりました。
下顎が後方に行かない、行っても悪影響が出ないようにするために4番目と6番目の歯が働いています。
一般的な矯正治療ではこの4番目の歯を抜歯する事が多いのですが、それでは下顎を本来あるべき位置に保持出来なくなってしまいます。
もちろんこのケースでも親知らず以外の歯は抜歯をしていません。
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昨年は震災のため直前に中止になりましたが、2年ぶりに開催出来る事になりました。
Keywards:顎機能、咬合、顎関節症、スプリント、ブラキシズム、EBM、即時荷重インプラント、消化管障害、GUMMETAL
医療関係者向けセミナーのお知らせです。
我々のグループでは、一般歯科は勿論、矯正、顎関節症、顎機能検査など全ての分野を網羅した「総合歯科医療」を目指しています。
何故なら、総合検査を行い原因を特定した上で行った治療と、問題部分だけを診て治療した場合、後者が再び問題を起こす可能性は極めて高いからです。
症例報告等で、たまたま長持ちしているケースを見る事もありますが、その場合も何故長持ちしているのかの考察が不充分なのは否めません。検査が不充分なので考察出来ずにいるのです。
今回のセミナーでは、総合診断の中で極めて重要な「顎機能データ:CADIAX」をどのように診断し、治療に反映させるのかを講義、実習を通して理解して頂きます。
※講義だけの受講も可能です。
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治療前:
治療後:
治療前:
治療後:
噛んだ状態で前歯が当たらない人がいます。開咬(オープンバイト)と言います。
※前歯で食事が出来ない
※発音しずらい
※奥歯しか当たっていないため、奥歯が負担増でムシ歯をくり返したり、歯周病になり易い
※顎関節の負担が大きいため、運動障害が出やすい
等の問題があります。
写真の患者さんは奥歯の歯周病が進行し、1本は抜歯になりました。
根本的な解決は、噛む力や歯ぎしりの力を分散させる必要があります。
矯正治療以外では解決出来ないのです。
しかし通常の矯正治療では上下4番目の歯を4本抜歯し、前歯を当たるようにします。
4番目の歯は噛み合わせに大変重要な歯です。抜歯により顎関節に障害が出る事が多くあります。
しかも抜歯によりお口の中の容積が小さくなるため、治療後の噛みしめが多くなります。
また抜歯したスペースを閉じさせるため、治療期間は3年以上が普通で、中には5年以上かかる人もいます。
当院の矯正治療は4番目の歯を抜歯しません。
このケースでは患者さんの協力もあり、わずか8ヶ月で問題解決が出来ました。
子供ではないのに自然と歯が抜けるのでしょうか!???
上は抜ける直前の状態です。 そして、、、
この患者さんは歯周病が進行し、歯を支える骨が溶け、ついには抜けてしまいました。
残っている歯も重度の歯周病のため、元の位置から大きく動いてしまっています。
治療後:上は入れ歯ですが、残せた歯と磁石で入れ歯を固定しています。入れ歯を小さく出来るので快適になります。
右下奥歯はありません。
右上奥の銀歯も下に伸びてしまい、歯ぐきを咬みこんでしまっています。
治療後:右下奥歯2本はインプラントです。
左上奥歯もありません。
左下奥歯はムシ歯が進んで被せものが外れてしまっています。
治療後:左下奥歯は根の治療をして被せ直しました。
これは左下奥歯の被せものが外れる前の写真です。
前歯の裏側には歯石がこびりついています。
治療後:上下の歯は徹底した歯周病治療を行いました。
更に歯列矯正、インプラントで正しい顎の位置に変え、きちんと噛めるようにしました。
矯正治療は、ムシ歯や歯周病などの治療よりも期間と費用のかかる治療です。
治療費を懸念される患者さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
ナカヤマデンタルオフィスでは、ご負担を少なくするために、24回の無金利の分割払いをご用意しています。
頭金も特に必要ありません。
治療前:噛み合わせが低く、下顎が後ろにずれる事により顎関節を圧迫し、運動障害が出ていました。
また特定の歯が負担増になり、ムシ歯を繰り返していました。
治療後:矯正治療で正しい噛み合わせを構築する事により、下顎を適正な位置にすることが出来ました。
運動障害はもちろん改善し、また将来のムシ歯や歯周病のリスクを下げることにも繋がるのです。
当院の歯列矯正治療、噛み合わせ治療ではMEAW(マルチループ:上図)というワイヤーを使って行っていました。
歯の位置を3次元的に動かし、顎や関節の位置を改善するためには、一般的なストレートワイヤーでは無理があるからです。
非常に良い結果を残す事が出来るのですが、欠点もありました。
お口の中に複雑なループが張り巡らされるため、清掃の大変さと違和感は避けられませんでした。
しかし昨年8月に登場したGUM METAL(ゴムメタル:下図)ワイヤーは、MEAWと同様の動きをさせる事が出来るのです。
前述の欠点が解消されると同時に、動きも早いように思います。
現在、当院ではほぼ全てのケースをGUM METALワイヤーで行っています。
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上記研修会にて「咬合平面を変える意義~何が欠損に繋がったのか」という演題で発表させて頂きます。
インプラントを上手に入れる事は当たり前になりつつありますが、何故欠損してしまったのか?を考えなければ、永続性は望めません。
これはインプラントに限らず、ムシ歯、歯周病でも同じ事なのです。
上段:治療前 下段:治療後
左:治療前 右:治療後
上段:治療前 下段:治療後
左:治療前 右:治療後
「前歯が当たらない??」
この2人の患者さんは一見、奇麗な噛み合わせなようですが、わずかに前歯が当たっていません。
前歯が当たらない事で奥歯の負担が増え、負担増によるムシ歯、歯周病が進行し、治療を繰り返していました。更には歯そのものが割れ、抜歯に至ってしまいました。
前歯と奥歯はそれぞれの役割分担があり、お互いに協力する事で大きな力を分散出来るのです。
力の分散を正しくする為に歯列矯正を行い、歯並び、顎の位置を改善し、歯が無くなってしまった所には人工歯根(インプラント)での力の分散を行っています。
何故? どうしてこうなってしまったのか? なぜムシ歯や歯周病を繰り返すのか?を考えなければ、場当たり的な治療に終始し、結果として歯を失いかねません。
オーストリアンナソロジーに基づく顎機能診断や咬合治療を実際に行っている歯科医師は多くありません。
セミナーを受講するだけに留まり、何となく素晴しいとは分かってはいても、二の足を踏んでいる歯科医師がほとんどです。
それは理論を理解するのが困難であったり、テクニックを修得出来ずにいたり、また多額の設備投資や習熟したテクニシャンとのパイプも必要だからです。
そしてあえて困難に挑むより、分かりやすいインプラントや審美治療の方が、色々な意味で直ぐに結果を出せると言う事もあるでしょう。
今回のCF NETWORKは、臨床に取り入れる為の実践、実際というテーマで行いました。
各医院では、オーストリアンナソロジーをどのように導入、治療しているかが熱く語られました。
顎関節症治療や噛み合わせ治療と称し、よく使われるものに、バイトプレート、咬合挙上プレート、○○プレート、○○スプリント、マウスピースなどと呼ばれるものがあります。
これらを使う事でかみあわせが高くなり、顎関節の負担を減らす事が出来ます。
かみあわせを考えずに大雑把に作ったものでも、一時的に症状が軽減することがあるのです。
但しこれらを使い続けると問題を起こす事があります。
歯が圧下(歯が歯ぐき、骨の中に沈むこと)されてしまうのです。
画像は
1)マウスピースを上下入れたところ
2)下のマウスピース
3)下のマウスピースを外したところ です。
長期間使い続けたために歯がめり込んでいるのが良く分かります。
この患者さんは、マウスピースを外すと、全く歯が噛み合わなくなっていました。
私たちの考えでは、上記のようなものを使う場合は限られてきます。
詳細な咬合検査後に診断の確認のために使う場合、また痛みがある、口が開かないなどの時に緊急処置として使う場合などです。いずれも、上か下のどちらかにごく短期間に限り使用します。
取り外し式のこのような類いのものは、あくまで一時的なものです。
根本的な解決にはならない事をご理解頂きたいと思います。
CADIAX(顎機能検査)、MEAW(マルチループ矯正)、シークエンシャル咬合、
そしてブラキシズム、、、
「歯科の本質とは何か?」を理解して頂くためのセミナーです。
今年度のコースが4月から始まります。
2月11日の祝日、osseointegration study club of japan (OJ) のミッドウィンターミーティングに青木代表と参加してきました。
OJはスタディーグループの垣根を超えた、真摯なインプラントロジストの学会です。
今回楽しみにしていたのは、我々の総合歯科セミナーの卒業生でもある I先生の発表でした。
他の発表者が「顎位を模索して決める」のに対し、 I先生は診断、計画通りに顎位を決定し、治療を遂行していました。素晴らしい治療結果でした。
診断を理解していないにも関わらず、自己満足かつ不躾な質問があり辟易しましたが、外科、審美しか考えていないインプラントロジストには大いなる一石を投じられたのではないでしょうか。
1月16、17日に湘南国際村でのワークショップに参加してきました。
開催主旨
「今後の歯科医療において咬合の重要性が認識されていくものと思われます。
そのような中で、咬合および顎機能障害の治療およびその概念の普及を担っているわれわれの責務は、今後ますます重大なものとなっていくとものと予想されます。
しかし、われわれは教育者としてのプロではありませんので、お互いに教育活動に対する認識を共有する必要があります。
本ワークショップでは、将来の教育活動に対する討論によって咬合教育の問題点や教育方法などについてコンセンサスを得たいと思います。 」
全国から集められた21名の諸先輩方に混じり、「咬合教育の問題点について」「研究課題としての咬合の問題」「臨床における咬合治療の問題」といったテーマを歯科医療、歯科医学、歯学教育の発展のために討論、発表を行いました。
おぼろげに思っていた問題点やその解決法をきちんと認識出来た、大変充実した2日間でした。
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イタリア咬合学会主催で10月22−25日まで開催される ''FOCUS ON GNATHOLOGY'(咬合への焦点)という学会に参加して参ります。
20〜27日までお休みを頂きますが、治療内容、技術向上のためとご理解の程、宜しくお願い致します。
iaaid Summer School 2009 in JapanならびにSymposiumに参加して 中山尚仁
9月18日から23日の6日間、東京国際交流館(東京都)において、iaaid (The International Academy of Advanced Interdisciplinary Dentistry :国際先進学際歯科学会)によるSummer School 2009 in Japanならびに同シンポジウムが開催された。
本サマースクールは、咬合に対する考え方の標準化を図る目的で、2006年に順次誘導咬合の提唱者であるR.Slavicek氏(ドナウ大教授)が統括するドナウ大学歯学部包括歯科医療部門(オーストリア)の活動として始まったもので、その後毎年8月の恒例行事として定着したものである。
コーススーパーバイザーの同学会アジア部会会長:佐藤貞雄神歯大教授の元、50題を越える講演や研究発表が行われ、 演者、参加者はオーストリア、ドイツ、イタリア、フランス、チリなど10カ国100名以上となり、非常に国際色豊かな学会となった。
「不正咬合と脳機能の関係」「ストレスと咬合医学」「非作業側のコンタクトは保護のためか?ズレを起こすか?」「小児期の早期治療は効果的か否か」「頭蓋下顎系の診断」「咬合のデザイン」「ブラキシズムと咬合」などセッションも基礎から臨床まで多岐に渡り、どの発表も咬合に対する真摯な取り組みを感じさせるものであった。
中でも、「SKULL PROJECT」はオーストリア国立博物館が所蔵する第二次世界大戦時の兵隊の膨大な数の頭蓋下顎骨を3D-CTによる分析を行ったもので、未だかつて無い研究である。
これにより、咬合を含めた頭蓋下顎系の最新の知見が得られる事は論を待たないであろう。是非論文としての発表が待たれるところである。
最終日には「睡眠医学と睡眠ブラキシズム」と題したiaaidシンポジウムが開催され、
ストレスマネージメント、アロスタシス、咬合、ブラキシズムなどをキーワードに議論が繰り広げられた。
またiaaid-asiaメンバーの発表および咬合医学研究所の「ブラキシズム活動はコントロール出来るか?」と題した研究活動報告も行われ、盛会にて幕を閉じた。
一般には敷居が高いようにも感じる咬合について、これだけごく普通に議論が出来る場があったであろうか。
現在では次第に参加者も増え、出身国も広がり、若い世代も増えており、演者も参加者も関係なく活発な意見が飛び交い、激論あり笑いありの独特の雰囲気が確立されており、正しく「咬合をベースにした夏の課外授業」といったものであった。
いよいよ開催が迫って来ました。
これだけの内容が日本に居ながらにして聞けるとは、実に素晴しい事です。
最終日はIAAID シンポジウムも開催されます。
1日参加も受け付けておりますので、お早めにお申込み下さい。
8月29、30日はベーシックコース第3回目を行いました。
1日目は青木代表の基礎講義「CMSと顎機能検査、解釈の基本」、CADIAX相互実習、データ解説。
2日目はシークエンシャル咬合について青木代表と長谷川DTの講義、デモ、私のブラキシズムとブラックスチェッカーについての講義でした。
総合診断の中の一つのツールとして、ブラキシズムの診断は非常に重要です。是非直ぐにでも取り入れて下さい!
コース半ばで、知識や実力も徐々に付いて来た事と思います。
そこで症例としてまとめて下さい。より問題点がはっきりして来ます。