医療費控除は、自分自身やご家族のために医療費を支払われた場合に、一定の金額を所得金額から差し引くことができます。医療費控除によって差し引かれた金額に応じて所得税が軽減されます。
■医療費控除の対象
〇自分自身又は自分と生計を一にする配偶者やその他の親族のために支払った医療費 〇その年の1月1日から12月31日までに実際に支払った医療費で、未払のものは対象になりません。
★医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例 (国税庁「タックスアンサー」) http://www.taxanser.nta.go.jp/1128.htm
■医療費控除の対象となる金額 医療費控除の対象となる金額は、次の式で計算した金額(最高200万円)です。
(実際に支払った金額 - Aの金額) - Bの金額
A. 保険金などで補てんされる金額【例:生命保険契約などで支給される入院費給付金、健康保険などで支給される治療費・家族療養費・出産育児一時金など】
B. 10万円 (注) その年の所得金額の合計が200万円未満の人はその5%の金額
■控除を受けるための手続
〇医療費控除に関する事項を記載した確定申告書を提出して下さい。その際、医療費の支出を証明する書類、例えば領収書などについては、確定申告書に添付するか、提示することが必要です。
中央区築地 ナカヤマデンタルオフィス 成人総合歯科