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著:エヴァ ピースリンガー 訳:佐藤貞雄/青木聡 他: 臨床家のための歯科補綴学―顎機能と機能障害の診断を考慮した歯科治療
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昨日はデンタルデザインクリニック鈴木光雄先生のセミナーでした。
鈴木光雄先生は、我々の考えを古くから実践され結果を出してきた先輩です。咬合、矯正、インプラント、審美、義歯、予防と臨床家の集大成のような症例を多数提示して頂きました。
スタッフも精鋭揃いで、仕事に対する真摯な姿勢をひしひしと感じました。見習うべき所が多数ある有意義なセミナーでした。
青木代表も熱弁を振るいました
私達の勉強会からはインプラント、矯正、歯周病、補綴等について5題発表し、私は「顎機能障害患者のインプラントを用いた咬合再構成症例」を発表させて頂きました。かみ合わせに問題があり、不定愁訴もある患者さんのアゴを動かし、インプラントも使ってかみ合わせを治して行ったケースです。
本来、歯科医療の一番大切なところである、かみ合わせを考えるための学会なのですが、何故か審美、インプラントテクニック等の発表が中心となり、本質をはき違えているようで残念でした。もう少しかみ合わせの議論の場があると良かったのではないでしょうか、、、。