昨年は震災のため直前に中止になりましたが、2年ぶりに開催出来る事になりました。
Keywards:顎機能、咬合、顎関節症、スプリント、ブラキシズム、EBM、即時荷重インプラント、消化管障害、GUMMETAL
医療関係者向けセミナーのお知らせです。
我々のグループでは、一般歯科は勿論、矯正、顎関節症、顎機能検査など全ての分野を網羅した「総合歯科医療」を目指しています。
何故なら、総合検査を行い原因を特定した上で行った治療と、問題部分だけを診て治療した場合、後者が再び問題を起こす可能性は極めて高いからです。
症例報告等で、たまたま長持ちしているケースを見る事もありますが、その場合も何故長持ちしているのかの考察が不充分なのは否めません。検査が不充分なので考察出来ずにいるのです。
今回のセミナーでは、総合診断の中で極めて重要な「顎機能データ:CADIAX」をどのように診断し、治療に反映させるのかを講義、実習を通して理解して頂きます。
※講義だけの受講も可能です。
カテゴリー: お知らせ, かみ合わせ, インプラント, 教育, 歯周病, 歯科医療, 矯正 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
タグ: CADIAX, IAAID, MEAW, かみあわせ, かみしめ, かみ合わせ, はぎしり, よく噛めない, インプラント, シークエンシャル, ピエゾ, ブラキシズム, ブラックスチェッカー, マルチループ, ムシ歯, 偏頭痛, 咬めない, 検査, 痛くない, 痛み, 矯正, 総合診断, 肩こり, 腫れない, 非外科矯正, 非抜歯, 頭痛, 顎関節, 顎関節症
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治療前:
治療後:
治療前:
治療後:
噛んだ状態で前歯が当たらない人がいます。開咬(オープンバイト)と言います。
※前歯で食事が出来ない
※発音しずらい
※奥歯しか当たっていないため、奥歯が負担増でムシ歯をくり返したり、歯周病になり易い
※顎関節の負担が大きいため、運動障害が出やすい
等の問題があります。
写真の患者さんは奥歯の歯周病が進行し、1本は抜歯になりました。
根本的な解決は、噛む力や歯ぎしりの力を分散させる必要があります。
矯正治療以外では解決出来ないのです。
しかし通常の矯正治療では上下4番目の歯を4本抜歯し、前歯を当たるようにします。
4番目の歯は噛み合わせに大変重要な歯です。抜歯により顎関節に障害が出る事が多くあります。
しかも抜歯によりお口の中の容積が小さくなるため、治療後の噛みしめが多くなります。
また抜歯したスペースを閉じさせるため、治療期間は3年以上が普通で、中には5年以上かかる人もいます。
当院の矯正治療は4番目の歯を抜歯しません。
このケースでは患者さんの協力もあり、わずか8ヶ月で問題解決が出来ました。
子供ではないのに自然と歯が抜けるのでしょうか!???
上は抜ける直前の状態です。 そして、、、
この患者さんは歯周病が進行し、歯を支える骨が溶け、ついには抜けてしまいました。
残っている歯も重度の歯周病のため、元の位置から大きく動いてしまっています。
治療後:上は入れ歯ですが、残せた歯と磁石で入れ歯を固定しています。入れ歯を小さく出来るので快適になります。
右下奥歯はありません。
右上奥の銀歯も下に伸びてしまい、歯ぐきを咬みこんでしまっています。
治療後:右下奥歯2本はインプラントです。
左上奥歯もありません。
左下奥歯はムシ歯が進んで被せものが外れてしまっています。
治療後:左下奥歯は根の治療をして被せ直しました。
これは左下奥歯の被せものが外れる前の写真です。
前歯の裏側には歯石がこびりついています。
治療後:上下の歯は徹底した歯周病治療を行いました。
更に歯列矯正、インプラントで正しい顎の位置に変え、きちんと噛めるようにしました。
矯正治療は、ムシ歯や歯周病などの治療よりも期間と費用のかかる治療です。
治療費を懸念される患者さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
ナカヤマデンタルオフィスでは、ご負担を少なくするために、24回の無金利の分割払いをご用意しています。
頭金も特に必要ありません。
治療前:噛み合わせが低く、下顎が後ろにずれる事により顎関節を圧迫し、運動障害が出ていました。
また特定の歯が負担増になり、ムシ歯を繰り返していました。
治療後:矯正治療で正しい噛み合わせを構築する事により、下顎を適正な位置にすることが出来ました。
運動障害はもちろん改善し、また将来のムシ歯や歯周病のリスクを下げることにも繋がるのです。
上段:治療前 下段:治療後
左:治療前 右:治療後
上段:治療前 下段:治療後
左:治療前 右:治療後
「前歯が当たらない??」
この2人の患者さんは一見、奇麗な噛み合わせなようですが、わずかに前歯が当たっていません。
前歯が当たらない事で奥歯の負担が増え、負担増によるムシ歯、歯周病が進行し、治療を繰り返していました。更には歯そのものが割れ、抜歯に至ってしまいました。
前歯と奥歯はそれぞれの役割分担があり、お互いに協力する事で大きな力を分散出来るのです。
力の分散を正しくする為に歯列矯正を行い、歯並び、顎の位置を改善し、歯が無くなってしまった所には人工歯根(インプラント)での力の分散を行っています。
何故? どうしてこうなってしまったのか? なぜムシ歯や歯周病を繰り返すのか?を考えなければ、場当たり的な治療に終始し、結果として歯を失いかねません。
オーストリアンナソロジーに基づく顎機能診断や咬合治療を実際に行っている歯科医師は多くありません。
セミナーを受講するだけに留まり、何となく素晴しいとは分かってはいても、二の足を踏んでいる歯科医師がほとんどです。
それは理論を理解するのが困難であったり、テクニックを修得出来ずにいたり、また多額の設備投資や習熟したテクニシャンとのパイプも必要だからです。
そしてあえて困難に挑むより、分かりやすいインプラントや審美治療の方が、色々な意味で直ぐに結果を出せると言う事もあるでしょう。
今回のCF NETWORKは、臨床に取り入れる為の実践、実際というテーマで行いました。
各医院では、オーストリアンナソロジーをどのように導入、治療しているかが熱く語られました。
CADIAX(顎機能検査)、MEAW(マルチループ矯正)、シークエンシャル咬合、
そしてブラキシズム、、、
「歯科の本質とは何か?」を理解して頂くためのセミナーです。
今年度のコースが4月から始まります。
イタリア咬合学会主催で10月22−25日まで開催される ''FOCUS ON GNATHOLOGY'(咬合への焦点)という学会に参加して参ります。
20〜27日までお休みを頂きますが、治療内容、技術向上のためとご理解の程、宜しくお願い致します。
iaaid Summer School 2009 in JapanならびにSymposiumに参加して 中山尚仁
9月18日から23日の6日間、東京国際交流館(東京都)において、iaaid (The International Academy of Advanced Interdisciplinary Dentistry :国際先進学際歯科学会)によるSummer School 2009 in Japanならびに同シンポジウムが開催された。
本サマースクールは、咬合に対する考え方の標準化を図る目的で、2006年に順次誘導咬合の提唱者であるR.Slavicek氏(ドナウ大教授)が統括するドナウ大学歯学部包括歯科医療部門(オーストリア)の活動として始まったもので、その後毎年8月の恒例行事として定着したものである。
コーススーパーバイザーの同学会アジア部会会長:佐藤貞雄神歯大教授の元、50題を越える講演や研究発表が行われ、 演者、参加者はオーストリア、ドイツ、イタリア、フランス、チリなど10カ国100名以上となり、非常に国際色豊かな学会となった。
「不正咬合と脳機能の関係」「ストレスと咬合医学」「非作業側のコンタクトは保護のためか?ズレを起こすか?」「小児期の早期治療は効果的か否か」「頭蓋下顎系の診断」「咬合のデザイン」「ブラキシズムと咬合」などセッションも基礎から臨床まで多岐に渡り、どの発表も咬合に対する真摯な取り組みを感じさせるものであった。
中でも、「SKULL PROJECT」はオーストリア国立博物館が所蔵する第二次世界大戦時の兵隊の膨大な数の頭蓋下顎骨を3D-CTによる分析を行ったもので、未だかつて無い研究である。
これにより、咬合を含めた頭蓋下顎系の最新の知見が得られる事は論を待たないであろう。是非論文としての発表が待たれるところである。
最終日には「睡眠医学と睡眠ブラキシズム」と題したiaaidシンポジウムが開催され、
ストレスマネージメント、アロスタシス、咬合、ブラキシズムなどをキーワードに議論が繰り広げられた。
またiaaid-asiaメンバーの発表および咬合医学研究所の「ブラキシズム活動はコントロール出来るか?」と題した研究活動報告も行われ、盛会にて幕を閉じた。
一般には敷居が高いようにも感じる咬合について、これだけごく普通に議論が出来る場があったであろうか。
現在では次第に参加者も増え、出身国も広がり、若い世代も増えており、演者も参加者も関係なく活発な意見が飛び交い、激論あり笑いありの独特の雰囲気が確立されており、正しく「咬合をベースにした夏の課外授業」といったものであった。
いよいよ開催が迫って来ました。
これだけの内容が日本に居ながらにして聞けるとは、実に素晴しい事です。
最終日はIAAID シンポジウムも開催されます。
1日参加も受け付けておりますので、お早めにお申込み下さい。
8月29、30日はベーシックコース第3回目を行いました。
1日目は青木代表の基礎講義「CMSと顎機能検査、解釈の基本」、CADIAX相互実習、データ解説。
2日目はシークエンシャル咬合について青木代表と長谷川DTの講義、デモ、私のブラキシズムとブラックスチェッカーについての講義でした。
総合診断の中の一つのツールとして、ブラキシズムの診断は非常に重要です。是非直ぐにでも取り入れて下さい!
コース半ばで、知識や実力も徐々に付いて来た事と思います。
そこで症例としてまとめて下さい。より問題点がはっきりして来ます。
7月11日 19:30~関東甲信越地区の研修会があり、私は「顎機能を考慮した総合歯科治療」と題しお話させて頂きます。
日先研 東京事務局にて
〒105-0014東京都港区芝1-8-25芝TKビル4F
Tel. 03-5476-2004 Fax.03-5476-2006
大門駅(地下鉄 都営浅草線・大江戸線)JR浜松町駅 徒歩7分
右上奥歯にブリッジが入っていた患者さんです。
2本の歯で4本分を支えるというブリッジでした。当然過負担になり、小さい方の歯は割れてしまい腫れが出ていました。
残念ながら抜歯せざるを得ません。やはりブリッジは一時的には良くても、ある時期が来ればダメになってしまいます。
抜歯後は更に条件が悪くなりますので、当然ブリッジは出来ません。
この患者さんは賢明にインプラントを選択されました。
しかしCT画像を見てみると、、、右上大臼歯部は骨が1mmもありません。
当初はインプラント2本で3本分を支える計画でしたが、より安全確実な方法を採る事にしました。
まずは割れた歯を抜いた箇所にインプラントを入れ、周囲に骨が出来やすい環境にします。
その奥はソケットリフトで骨を5-6mmせり上げました。
問題の一番奥もソケットリフトで骨を8-9mmせり上げましたが、やはり初期固定に問題があり、中央のインプラントとサイナススタビライザーという手術用金具で固定しました。
しっかり固定することにより、確実にオッセオインテグレーション(骨との細胞レベルでの結合)する事でしょう。
処置時間はブリッジ除去、抜歯を含めて45分でした。画像は処置直後のものです。
もちろん切開せずに行っていますので、腫れも痛みもありませんでした。
6月27、28日はベーシックコースの2回目を行いました。
セファロ、AOD分析、咬合器の取り扱い、RPバイト、フェイスボウの採り方等の実習、適応と代償、咬合平面、矯正ケースなどの講義等充実した内容だったと言えるのではないでしょうか。
2ヶ月に一度と言う事で、知識の整理の時間もそれなりにあるかと思います。
確実に習得し、経験を重ね自分の糧にして頂きたいと思います。
我々GP BROTHERSは毎月第1、3木曜19:30~定期勉強会をしています。
講義、症例発表、症例相談、抄読会、実習などスタイルは様々ですが、
かみあわせ、不正咬合、機能障害を軸とする総合歯科治療についての勉強会です。
興味のある方は誰でも参加可能ですので、ご連絡下さい。
画像は5月21日、高坂ひろみ先生が演者となった「臨床家のための歯科補綴学」の抄読会です。
上顎にはインプラントが出来ないと言われる場合があります。
元々の骨が下顎に比べて柔らかい上、歯が無くなると鼻腔からつながる上顎洞(副鼻腔)という空洞が大きくなり、骨量を少なくしてしまうからです。
骨量が少なければ少ない程、インプラント埋入は困難になります。通常、垂直骨量で8〜10mm以下はインプラントを断念する歯科医(一般歯科医)が多いようです。
しかし上顎洞をせり上げ、本来の骨との間に新たに骨を造る事により埋入が可能です。
残りの骨量に応じ、ラテラルアプローチ(側方から骨を造る方法)、ソケットリフト(垂直方向から骨を造る方法)、またはそれらをミックスした方法があります。
骨量が少なくなればなるほど、ラテラルアプローチなどの複雑な術式を行う事になります。
当院でも2002年まではラテラルアプローチで骨造成してきましたが、何よりも術後の痛み、腫れが大きく、苦痛を伴うものでした。
しかし現在では骨量が極端に少ない場合でも、ソケットリフトで対応しています。また更に改良を重ね、通常は歯肉の切開、剥離なども行いません。
人体への侵襲は少なければ少ない程、術後の苦痛は少なく、それは内視鏡手術などを見ても明らかでしょう。
画像は上顎の一番奥の歯が両側とも割れてしまい、抜歯になってしまった方です。
CTでは骨量1~1.5mm程度といったところですが、歯肉切開、剥離、縫合なしで1本の手術時間は15分程でした。
術後は出血、痛み、腫れも無く、切開も縫合もしていませんので、糸を取るためにわざわざ来院頂く必要もありません。
この患者さんは「かみあわせがおかしい」との訴えで当院にいらっしゃいました。
何件か歯科に行って同様の事を訴えたにも関わらず、検査もせずに何も問題が無いとの事でした。
確かに見た目には奇麗な歯並びをしているようです。
咬合検査を行うと、親知らずの不正、咬合平面の乱れがあり、CADIAX(顎機能検査)では開閉口時に顎が水平方向に左に2ミリずれる事が分かりました。
個々の歯を見ても、神経を取った後の治療や被せものに問題があり、再治療が必要な状態でした。
イメージがしにくいかもしれませんが、最終的に左右の顎関節を1ミリ前方に、そして水平方向左に1ミリずらした位置での被せものを制作しました。
治療前後です(1枚目画像)。
治療前は上下の正中が合っていますが、治療後はむしろ合っていません。これは水平方向左に1ミリずらしているためです(画像では向かって右にずれています)。この患者さんの場合、むしろ正中がずれている方が正しい顎の位置、という事になります。
治療前後のCADIAX(顎機能検査)です(2枚目画像)。
右側のOPEN/CLOSEを比べてみると、水平方向2ミリのずれが無くなっているのが分かります。
治療前後のセファロレントゲンです(3枚目画像)。
咬合平面の修正と顎の左右差が無くなった事が分かります。
見ただけでは、かみ合わせが正しいかどうかは決して分かりません!
またかみあわせ検査と言っても、施術者の主観が入ってしまうようなもの、実用に堪えない検査器機などもあり、患者側から見れば分かりにくい事この上無しです。
顔貌写真、口腔内写真、模型診査、セファロレントゲン、顎機能検査、ブラックスチェッカー(歯ぎしり検査)、筋の触診、詳細な問診などのデータを分析し、はじめて診査診断が出来るのです。
そして診断時に正しい顎の位置も分かっています。ですから、仮の歯の調整を重ねて様子を見るような、トライ&エラー型の診療ではありません。
ゴール(正しい顎の位置)が分かってさえいれば、あとはそこに向かって治療(被せもの、矯正、被せもの+矯正など)するだけです。
本年度のベーシックコースが始まりました。
2ヶ月に1度、土日2日間の6回コースです。
二日間を通して問題点の抽出、青木代表の基調講義、私の講義、KJ法による問題点の整理、写真撮影の相互実習、長谷川DT、多胡先生の講義などを行いました。
今後更に聞き慣れない言葉や用語が出てきます。
初めて聞いた時、何を言っているのか理解出来ず四苦八苦したものですが、幸い現在は良いテキスト、資料が揃っていますので、以前に比べ勉強はし易い環境にありますね。
一年間頑張って行きましょう!
3月8日は総合歯科コースの最終回を行いました。
石橋先生の症例相談は補綴と矯正のケースでした。
正確なブラケッティングに感心しつつ、何より始めた事に真剣さを感じました。
それに続き、午前は多胡親孝先生の義歯の顎位についての講義、午後は西山令生先生の講義、
私の講義「顎位変更を行う?行わない?」、青木代表のコースを総括する講義と続きました。
コースは一区切りになりますが、一年を通して問題点の洗い出しが更に明確になった事だと思います。
もちろん続けて理論の勉強は必要ですが、今後は臨床ケースに向かい合っての勉強も進めて頂ける事と期待しています。
尚、本年度からは地方の方も参加しやすいように、土日2日間、2ヶ月に1度のコースです。
2009年4月よりスタート
Geepee Brothers Presents 2009
総合歯科治療「ベーシックコース」のお知らせ
様々な問題を抱えて来院する患者の訴えは多種多様化してきており、従来の診査法だけでは正確な診断を下せないケースが多いと云わざるを得ません。我々は、顎機能検査などのさまざまな検査によりデータ蒐集し、「顎機能を考慮した咬合診断」を下すことで問題を解決する総合的な治療を目指しています。
今回企画した一年コースでは、不正咬合に関する基礎から、診断のための資料蒐集の方法および分析法、咬合の概念、そしてそれらを総合的に診断を下すための知識を学んで頂き、臨床の現場でそのまま応用できるようにするための講義・実習を行います。
いよいよiAAID-ASIAの学会が近づいてきました。
今回はクルマー先生を始め、かみ合わせを考えながら治療を行っている歯科医師が世界中から集まり、自身の診療を発表して頂けます。
これだけの内容が日本に居ながらにして聞けるとは、非常に画期的な事です。
是非歯科医療の神髄に触れてみて下さい。
咀嚼よりも更に強大な力がかかる歯ぎしりは、噛み合わせが安定していないと様々な問題を起こす事があります。
歯がしみる、すり減る、歯肉が退縮することもあれば、歯が割れてしまうことさえあります。
他にも、顎の関節のすり減り、ずれ、痛み、そして歯周病もより早く進行してしまいます。
画像は、高度な歯周病と噛み合わせ、歯ぎしりが大いに関与していたケースです。
中央の画像は、歯ぎしりの検査結果の検証です。
適切な処置をすることにより、抜ける寸前だった歯が半年で大きく改善しました。
12月7日は総合歯科コースの9回目でした。
長谷川DTの技工操作の要点、青木代表のスプリント、TRP、顎位を考慮した義歯製作のポイント、私のフェイスボウ&ヒンジ、歯周病と咬合についての講義と盛りだくさんな一日でした。
来月は、いよいよ受講生の皆さんの症例検討が始まります!
カテゴリー: かみ合わせ, 教育, 歯周病, 矯正 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
タグ: かみあわせ, 歯周病
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7月6日は総合歯科セミナーの4回目でした。
今までのセミナー内容での知識の整理と確認を行いました。
私はBRUX CHECKERについてお話ししました。
総合診断には不可欠な、かつ直ぐにでも臨床に取り入れる事が出来る診断法です。
まずはとにかく行ってみて診断の目を養って下さい。