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1月18日は総合歯科コースの10回目でした。
今回は特別講師として、古くからシークエンシャル咬合、MEAW矯正を行っているデンタルデザインクリニックの鈴木光雄先生をお招きし、脳の発達のお話から補綴、矯正、インプラントを駆使した素晴しい症例までを見せて頂きました。
緻密な臨床を行い、それをさらりと言ってのける光雄先生には毎回脱帽させられます。
その後、青木代表が導入したWIN-JAW SYSTEMでの顎機能検査デモも行い、盛り沢山な一日となったのでした。
2009年度のセミナースケジュールもそろそろ発表します。
本気で臨床に取り入れたい方は是非お問い合わせ下さい!
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インプラントをする前に、「なぜそうなってしまったのか」を考えなければなりません。
インプラント治療は精密な外科治療ではありますが、ルールに乗っ取って正確に行えば決して難しいものではありません。
むしろ、歯を無くしてしまった原因、治療の選択肢、今後起こりうる事とその対策を考える事が大切なのです。
あなたの主治医はどうですか?
1月11日は米国歯科大学院同窓会(JSAPD)公開セミナーに参加してきました。
「各歯科分野からみた顎位」と題し、矯正、補綴、口腔顔面痛、各専門家からのプレゼンテーションがありました。
イエテボリ大学矯正科ではフェイスボウを全く使わない、という驚きの事実や、
顎関節障害と咬合の関係について文献での検証についてなど。
また総義歯では有歯顎の時よりも筋肉位の重要性が説かれ、
池田先生のCTによる顎関節の位置、形態の長期経過観察には幾つかのヒントを頂きました。
何を基準にしているのかがあやふやな歯科治療が蔓延している中で、
アプローチの仕方こそ違えど、顎位を真剣に考える姿勢は大変参考になりました。
12月14日は寺西邦彦先生率いるスタディーグループ赤坂会に、青木代表と共に出席してきました。
寺西先生の「インプラント治療における骨造成の有用性とその実際」、鈴木真名先生の「Soft tissue management 根面被覆 インプラントリカバリー」と題した講演で勉強させて頂き、我々はiAAID-ASIAの3月の学会の案内もさせて頂きました。
エネルギーに満ちあふれたグループで、大いに刺激を受けました。
3月のiAAID-ASIAでは寺西先生にご講演頂きます。
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12月7日は総合歯科コースの9回目でした。
長谷川DTの技工操作の要点、青木代表のスプリント、TRP、顎位を考慮した義歯製作のポイント、私のフェイスボウ&ヒンジ、歯周病と咬合についての講義と盛りだくさんな一日でした。
来月は、いよいよ受講生の皆さんの症例検討が始まります!
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11月29−30日は山口県周南市で行われたNOBAXの会、発足記念講演会に伺いました。
Geepee'sからの参加者は青木代表、私、西山先生です。
頭蓋下顎系を考慮した治療コンセプトに、データベース統一のための精細なルールを加え、更に心のアプローチを加えたものでした。
熱心な姿勢と精密な治療を見せて頂き、遠くまで訪れた甲斐がありました。
11月29日は日本歯科東洋医学会の評議員会および学術大会でした。
学会編集の医学書が出た事もあり、近年は若い先生方も増えてはいるようです。
歯科の場合、ムシ歯や歯周病などは、何らかの施術をしなければ治す事が出来ませんが、東洋医学的なアプローチは、粘膜病変や身体全体の治癒力の底上げなどには効果があります。
ひいてはそれが様々な予防にも繋がると言う事です。
また治療だけではなく、東洋医学的なものの見かたは、普段の生活にも色々なヒントを与えてくれるものなのです。
11月16日は総合歯科コースの8回目を行いました。
矯正治療の考え方、ベンディングの分かり難い点をより詳細に復習していきました。
霜田先生のケースプレゼンテーションは、微に入り細に入ったもので、今までに無いなかなか画期的なものでした。
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11月9日はMEAW研究会東京大会でした。
MEAW(マルチループエッジワイズアーチワイヤー)というのは矯正治療のテクニックの一つで、幾多の矯正法と違い、かみ合わせをきちんと構築出来る事で知られています。
MEAWテクニックだけでなく、主に他のテクニックを使用されている先生の発表や、セルフライゲーションの応用法など、当院でも今後応用可能な話を聞くことが出来、有意義な一日となりました。
10月23日(木)より31日(金)までオーストリア・クレムスで行われるIAAID(国際先進学際歯科学会)での発表のため休診致します。
当院のインプラント、かみ合わせを始めとする総合歯科治療の成果を報告して参ります。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、何卒ご理解の程お願い致します。
10月19日はベーシックコース7回目を行いました。
様々な不正咬合とその原因、治療についての講義でした。
私は1級叢生〜オープンバイトのケースについて、成り立ちから治療の流れをお話ししました。
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9月28日はベーシックコースの6回目を行いました。
いよいよマルチループ矯正についてです。
ワイヤーベンディングの考え方から実習まで、1日では足りないほどの講義内容でした。
私は初めての矯正症例から3症例を提示し、反省点も含めてご覧頂きました。
矯正治療が出来るようになる事で、何よりも診断法が変わり、疾病の原因を特定出来やすくなります。
もちろん治療のバリエーションも拡がりますので、もし補綴的(削ってかぶせること)アプローチが必要でも、介入を最小限にし歯を守る事が可能になります。
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9月23日はiAAID-ASIA 第一回認定セミナーを行いました。
我々は、勘や経験だけではない客観的な顎の機能検査や骨格の分析、噛み合わせの詳細な診査をしてから確定診断をします。
診断が明確であってこそ治療方針もぶれずにゴールに向かう事ができると考えています。
セミナーでは、必要な検査の一つである顎機能検査の標準化についての講義、何人かの先生に被験者になって頂き、CADIAX DIAGNOSTIC、CADIAX III、CADIAX COMPACT、WIN-JAWを使っての実習を行いました。
その後データ解析、解説を佐藤教授が行いました。
一見ハードルの高い検査に思われがちですが、こうした検査機器はあくまで器械であり、如何に使いこなし解析して行くかがポイントです。
是非実践して頂ければ幸いです。
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8月31日はベーシックコースの5回目を行いました。
現在までの疑問点と総括を青木代表と私が、そして長谷川DTのWAX-UPについて、霜田先生のシークエンシャルオクルージョンを応用した補綴ケース3例と盛りだくさんでした。
いよいよ次回からは矯正治療についてです。
複雑なマルチループを駆使してはいますが、治療アイデアは非常にシンプルで、早く確実に治すノウハウが満載です。
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9月13−15日は日本口腔インプラント学会に参加してきました。
毎年飛躍的に会員数が増えており、興味と期待の大きさを感じさせます。
その反面、インプラントに対する知識は豊富であるのにベーシックな治療力が不足していたり、ただ位置や歯肉形態を気にして入れるだけで、何の為に入れるのかというコンセプトのない治療が横行しています。
「ガイドラインを備えたインプラント治療」という言葉をミクロは勿論、マクロな視点から再度考慮すべき時が来ています。
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噛み合わせの診断器機は世界中にいくつかあるのですが、噛む力を測定したり、前歯の動きを計測したりするような、実際にはその診断に意味があるのか分からないような器機もあるのです。
また顎関節の動きが見られても、頭蓋骨と顎関節との角度分析が出来なかったり、顎関節の回転/滑走バランスやズレを計測出来ないものも存在します。
そんな中で、本当に診断に必要なデータ計測の出来るものがCADIAX(キャディアックス)です。
これは、ウィーン大学名誉教授である R. Slavicek教授のオーストリア咬合学の理論に基づいて開発された、顎機能咬合解析システムです。
この下顎運動測定装置で得られたデータをコンピュータ解析し、他の蒐集したデータと照らし合わせて分析診断します。
そして治療目標を設定し、最終補綴物を製作するまでの一連のシステムになっています。
客観的なデータを蒐集していますから、誰でも同じ条件で分析や診断が可能なのです。
CADIAX以外ではWIN-JAWという計測器機が役に立ちそうです。
これらは9月のIAAID-ASIAでのセミナーで実際に使って頂けます。
当院で行っているMEAWという矯正法は、『Multiloop Edgewise Arch Wire』という英語の頭文字をとったものです。
これはループを使って自由に歯を動かすことができるワイヤーを意味します。そしてこのMEAWに、オーストリア咬合学というかみ合わせの概念を組み合わせた進化した矯正治療には、多くの良い点があります。
良い点
※歯を抜かずに矯正治療ができる。
※従来の治療法に比べ治療期間が短い。
(従来の約1/2に短縮)
※従来の見た目だけを奇麗にする矯正治療と違い、かみ合わせも正しくする事が出来る。
1つめの「歯を抜かずに矯正治療を行なえる」のは、従来の矯正治療では歯が重なって歯列不正になっている場合、歯が並びきらないという理由から、前から4番目もしくは5番目の歯を上下左右4本抜いてしまいます。
これはただ「並ばない」という単純な理由からです。しかし人間に始めから要らない歯というのはありません。すべての歯にはそれぞれの役割があるのです。つまり抜いて治療するよりも、人間の本来持っている正常な状態にする事が治療になります。
では、なぜ歯を抜かずに治せるのでしょうか。それは歯が並ばないのであれば、歯を支えている骨そのものを大きくし、また歯を後ろに動かしてスペースを作っているからなのです。
従来の矯正治療ではこのような事は出来ませんでしたが、MEAWを使えば出来るようになるのです。
2つめの「従来の矯正治療に比べて治療期間が短い」のはなぜでしょう。
従来の矯正治療は、大体3年から4年、長い人で5年もかかっています。MEAWの場合、大体1.5年から2年、長い人でも2.5年程度で終わります。この治療期間の大きな違いは、ワイヤーの形の違いによるものです。MEAWは、歯が動きやすいように1本1本の歯の間にループが入っています。そのためすべての歯を同時に動かす事が可能なのです。これは、列に並んでいる人が1人ずつ前に動くのと、全員で一斉に動くような違いです。またインプラント矯正を組み合わせることで、更に早期に終了させることも可能です。
3つめの「かみ合わせも正しくする事が出来る」というのは、治療前の診断・治療方法の違いです。
従来の矯正治療では、歯の模型・写真・レントゲンなどの簡単な検査をするだけです。我々はこれに加え顎機能検査を行うことで、顎の正しい位置を知ることができます。たとえ見た目は奇麗になっても、かみ合わせが不正なまま矯正治療が終了してしまっては意味がありません。また従来の矯正治療は、歯を前後に動かしてガタガタをとる事だけしか出来ませんでしたが、MEAWは歯を前後だけでなく上下にも動かすことができるため、全体のかみ合わせを正しくする事が可能なのです。治療後は顔のバランスが変わっている事がはっきりと分かります。
このように、MEAWとオーストリア咬合学を組み合わせた矯正治療は、非常に多くの良い点があるのです。
(続き)現代では、細菌のコントロールはそれほど難しくなくなってきました。
しかし残念な事にかみ合わせに関しては、勘や経験などの職人技に近い治療が一般的です。全ての治療の根幹にあるはずなのに、その根幹部分が勘や経験のみで行われているのです。
健康で免疫力のハードルの高い人であれば、少々の誤差は適応してくれるかもしれません。しかしそうでない場合、歯や歯ぐき、顎の関節のダメージ、場合によっては肩こり、首の痛み、めまい、倦怠感や原因不明の不快症状となって発現することもあるのです。
「それではどうしたらいいでしょう?」
原因治療や予防には、個々に応じたオーダーメイドの診療が必要ですので、診査・診断が非常に重要になります。
インプラントや審美治療は素晴しいものですが、何故そういった治療が必要になってしまったのかを知るべきなのです。
その上で、勘や経験だけではない客観的な顎の機能検査や骨格の分析、噛み合わせの詳細な診査をしてから確定診断をします。診断が明確であってこそ、初めてインプラントや歯列矯正などの治療法を選択するのです。 そうすれば治療方針もぶれずにゴールに向かう事ができます。
矯正治療や顎関節症の治療には必ず、そして入れ歯やインプラントの治療、場合によっては歯周病治療や審美治療、むし歯治療でさえ、かみ合わせ検査を含めた総合診断が不可欠であると考えています。また総合診断を行えば、かみ合わせと全身との関わりを確認する事も可能なのです。
むし歯や歯周病をはじめとする口の中の病気は、細菌と力の二つが複合して起こります。
これらは外来の菌やウィルス感染とは違い、口の中にある常在菌(からだに常に住んでいる細菌)によるものです。
ですから患者さん自身の生活習慣によって、口の中の環境を整えることが重要になります。
力の要素は咬み合わせです。咬み合わせに不正があると、それが例え一本の歯であろうと顎の位置が簡単に変化します。
咬み合わせが顎のさまざまな機能と調和が取れていないと、歯や歯ぐきや顎の関節などにダメージを与えてしまいます。
つまり、むし歯の治療でも、歯周病、矯正治療、入れ歯やインプラントも、その全てがかみ合わせの治療です。 あらゆる歯科治療には、細菌とかみ合わせに対する処置が必要なのです。 以下次回に続く
iaaid-Asia認定セミナーが開催されます。
「顎機能検査の日常臨床への導入」
CADIAX, WIN-JAWなどを使い実習を行います。
日時 平成20年9月23日(火・祝日)
場所 神田 総評会館
〒101-0062 千代田区神田駿河台3-2-11
http://www.iaaid-asia.jp/080923_seminar1.pdf
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7/25、26は顎関節学会で大阪に行ってきました。
現在の顎関節症に対する様々な意見を聴く事が出来、有意義な学会となりました。
明らかに機能障害があるにも関わらず、生活習慣指導や筋ストレッチなどの指導だけするような考えもあり、驚きも大きなものでした。
また、正常な咬合(かみ合わせ)さえきちんと定義されておらず、更に驚きは大きくなったのでした、、、。
7/24のGP'S勉強会ではメーカーの方にお越し頂き、矯正用インプラントのお話を聴く事が出来ました。
それに先立ち私のケースをご覧頂き、多くの疑問点を解決する事が出来ました。
大変有意義な勉強会でした。
7月6日は総合歯科セミナーの4回目でした。
今までのセミナー内容での知識の整理と確認を行いました。
私はBRUX CHECKERについてお話ししました。
総合診断には不可欠な、かつ直ぐにでも臨床に取り入れる事が出来る診断法です。
まずはとにかく行ってみて診断の目を養って下さい。
6月22日は総合歯科セミナーの3回目を行いました。
総合診断に必須のCADIAX(コンピューターによる顎機能検査)の実習です。
概念として理解していたものが、実際に患者さん相手に行う事で、より理解を深める事が出来たのではないでしょうか。
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6/14、15に顎咬合学会が開催されました。
歯科医療の根底にある「かみ合わせ」に軸を置いた学会であり、その規模は日本最大級です。
私達のグループでは過去最高の8題をエントリーし、
私も「段階的に顎位を変更し機能障害を取り除いた一症例」と題し発表させて頂きました。
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私達のグループでは沢山の発表を行います。
是非ご来場頂き意見交換をしましょう!
会場:G508
132 6月15日(日)9:00〜9:20
顎機能を考慮した診断に基づく補綴治療計画について
多胡親孝 P.206
133 6月15日(日)9:20〜9:40
総合診断に基づき、上下同時印象・咬合採得を併用した義歯作製法
青木 聡 P.206
134 6月15日(日)9:40〜10:00
顎機能を考慮した総合診断を行った患者のデータ分析
飯田 聡 P.207
135 6月15日(日)10:00〜10:20
アングル�級過蓋咬合患者の治療方針と症例
霜田香織 P.207
136 6月15日(日)10:20〜10:40
段階的に顎位を変更し機能障害を取り除いた一症例
中山尚仁 P.208
137 6月15日(日)10:40〜11:00
顎機能検査による総合診断を行った咬合再構成
西山令生 P.208
138 6月15日(日)11:00〜11:20
反対咬合患者に対する矯正のアプローチ
小泉 元 P.209
139 6月15日(日)11:20〜11:40
咬合診断とCAD CAMを用いたリコンストラクション
鈴木光雄 P.209
140 6月15日(日)11:40〜12:00
ガルバノテレスコープによる咬合再構成症例
仲山尚男 P.210
141 6月15日(日)12:00〜12:20
顎関節症IIIa の矯正治療
柿沼秀明 P.210
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![]() SAM咬合器とリファレンスSL咬合器について |
![]() フェースボウとRPバイトの採得です |
4月から始まったベースックコースが早くも二回目となりました。
今回は「咬合器の取り扱いと下顎位、顎運動」と題し講義と実習を行いました。長谷川DTの講義、実習は丁寧で分かり易く、色々なヒントを与えてくれたものと思います。その後青木代表、私の講義を行いました。
なにより実践して頂く事を目的としたコースですので、実習を通しても理解を深めて頂けたらと考えています。
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![]() 青木大会長の挨拶です |
![]() 打ち上げでは将来に向けての議論が活発に行われました |
歯科治療の際、避けて通れないものにかみ合わせの診断というものがあります。
避けて通れないのですが、勘や経験で行われているのが一般的でした。全ての治療の根幹にあるはずなのに、その根幹部分が曖昧に行われているのです。
健康で免疫力のハードルの高い人であれば、少々の誤差は適応してくれるかもしれません。しかしそうでない人がいるのも事実です。
この学会の目標である診断と治療の標準化が成されれば、標準から逸脱した患者さんをより多く救う事が出来るはずです。盛会に感謝します。
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![]() 私はポスターで参加します |
いよいよ今週に第一回学術大会が行われます。診断や咬合の新しい夜明けになる事を期待しています。
歯科医療関係者であれば是非参加する事をお勧めします。
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この日は最初に青木代表が咬合高径、咬合平面の設定についてお話しになり、その後私が先日のプレセミナー第二回で話した内容を改変し、総合診断をしなくても上手くいってしまったケース、総合診断をして顎位を変えなかったケース、総合診断をして顎位を変えたケースの3つをご覧頂きました。
如何に診断が大切かを理解頂ければ幸いです。
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2月17日は総合歯科ベーシックコースのプレセミナー2回目でした。
午前中いっぱいを使って、KJ法による問題点のピックアップとその対処法を確認していきました。午後は青木代表と私の、概論を中心としたプレゼンテーションでした。
4月からはいよいよ各論に入っていきます。教える側としても相当なエネルギーを使いますので、全力で頑張りたいと思います。
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![]() 1月27日にプレコースとして第1回目を行いました |
![]() プレコース第二回は2月17日です |
私たちは、多角的に蒐集したデータに基づき「総合診断」を下し、広い分野に わたる専門的な「総合歯科」治療が出来るよう日々の臨床に取り組んでいます。
この度、その私たちの手法を学んで頂けるよう一年コースを企画しました。
4月から始まるこのコースでは、資料蒐集の方法および分析法、そしてそれらを総合的に診断を下す手法を学 んで頂き、臨床の現場でそのまま応用できるように指導する講義・実習・臨床実習のコースです。
お問合せ、ご参加お待ちしております。
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12/9に「長期安定を実現するインプラントの機能咬合とは」というシンポジウムに参加してきました。
師走の寒い中、約1,000名が集まり、インプラント治療への期待の大きさを実感しました。残念ながら大部分は外科やマテリアルに関するもので、表題の咬合(噛み合わせ)に関する部分はほんの僅かだけなのでした、、、。
幾つかの新たな外科テクニックは勉強になりましたので、良しとしましょう。
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11月23-25日に大阪大学中之島センターにて日本歯科東洋医学会第25回学術大会が開催され、私も参加してきました。
東洋医学というと胡散臭く感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、舌診や漢方などの体系だった診断や治療は学問として確立されており、患者さんの状態を把握するためには大きなヒントを与えてくれるものです。
当院では勿論、科学的な根拠に基づいた治療を行っておりますが、それだけでなく、科学では図りしれないファジーな部分を感じ取る事も大切に考えております。
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![]() 国際先進学際歯科学会 アジア部会 発起人会 |
![]() IAAID ASIA ホームページ |
私たちのグループは、治療前に顎の機能検査や骨格の分析、噛み合わせの詳細な診査をしてから「総合診断」を下します。診断が明確であれば治療方針もぶれずゴールに向かう事ができます。このような手法は少数派のようですが、世界を見渡すと幾多の歯科医が同じアプローチで治療を行っています。
iaaid(The International Academy of Advanced Interdisciplinary Dentistry)はそのような歯科医師が参加している学会で、ヨーロッパが中心になっています。学会名を日本語にすると「国際先進学際歯科学会」となり、先進的な歯科医療を学際的に(多分野の人たちと共に)研究、実践していく国際的な集まりです。
そしてこの度、この日本でも大いに議論し海外へ発信していく為に、日本を中心とした支部をつくることになりました。その趣旨に賛同が得られ、平成19年11月17日、全国より先生方にお集まり頂き、「国際先進学際歯科学会アジア部会(会長 佐藤貞雄)」の発起人会を行い、正式にiaaid-Asia が誕生しました。
来年の3月に行われる学術大会・総会のパンフレットをご覧頂き、是非参加下さるようお願い致します。
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![]() 佐藤教授は一日コースと特別講演をしました。 拍手の嵐に感動しました! |
10月10-17日に、イタリアのトリノで開催されたIAAID (International Academy of Advanced Interdisciplinary Dentistry)のミーティングに出席してきました。
これはAIG(イタリアナソロジー学会)と共催で行われたものです。
ナカヤマデンタルオフィスと同じ手法で診査・診断・治療をしている世界の歯科医師が増えており、その実力もアップしている事に大変驚きました。身が引き締まる思いと共に、新たな決意を固める事も出来、大変有意義な学会でした。
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9月14-16日まで日本口腔インプラント学会が熊本で開かれました。私は「ブラキシズム患者に対するインプラント治療の一症例」と題し、ケースプレゼンテーションを行ないました。
参加人数が飛躍的に多くなり、インプラント治療の普及と勢いを感じさせる今回でしたが、だからこそ更なる検証が必要であろうと思った次第です。
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月刊デンタルダイヤモンド2007年9月号、「診断力てすと」というコーナーに「ブラキシズム患者のインプラント治療」というQ&A形式のケースプレゼンテーションを執筆しました。
顎位(顎の位置)を変えるべきケースですが、諸事情によりそのままの顎位でインプラントを埋入しなければならず、ブラックスチェッカー(歯ぎしり検査装置)を応用し将来起こりうるリスク回避を図ったものです。
全ての患者さんに最高の治療を施す事が出来れば良いのですが、日常の臨床にはこのように少なからず制限がある事があります。その中でも出来る限りの処置をする為の参考にして頂けるのではないかと思います。
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8/26に 社)日本歯科先端技術研究所にて「GENERAL DENTISTLY BASED IMPLANT TREATMENT」と題した講演を行いました。
近頃は審美的にインプラントを入れることには熱心ですが、総合診断もせずに処置をする傾向があるようです。その場合一時的には良くても、長い目で見た場合様々な不具合が起こりうります。
そこでただ単に入れるだけでなく、かみ合わせ、歯周病、顎機能などの総合診断をした上でのインプラント治療が如何に大切か、しなければいけないかを警鐘も含めてお話ししました。
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7/28、29と国内のインプラントの学会の中では最もハイレベルな学会の一つ、Osseointegration Study Club of Japan(OJ)の学術大会が開催されました。
先進的な技術や考えが紹介される中、過去の技術の検証等も取り上げられていました。かつては先進的だった考えや技術も淘汰されるものもあり、結論として基本的な考えや技術、術式がいかに重要かを再認識させられる内容でした。
但し全体的には、LONGEVITYの為の炎症と力のコントロールで、相変わらず力に対しての診断や治療計画の思慮が足りないのではないかと思いました。
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今回のGeePee Brothers勉強会は「吸着デンチャーについて」と題し、鈴木光雄先生がレクチャーをして下さいました。
旧来の印象至上主義的な義歯の作り方よりも、解剖学的に掘り下げ、咬合を考え、更には快適さを追求したものでした。毎度の事ながら光雄先生の目の付けどころには感服します。
総義歯の患者さんは年々減ってはいますが、歯科医師として必須の仕事にも、まだまだ改良の余地があるのだと再認識しました。
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昨日はデンタルデザインクリニック鈴木光雄先生のセミナーでした。
鈴木光雄先生は、我々の考えを古くから実践され結果を出してきた先輩です。咬合、矯正、インプラント、審美、義歯、予防と臨床家の集大成のような症例を多数提示して頂きました。
スタッフも精鋭揃いで、仕事に対する真摯な姿勢をひしひしと感じました。見習うべき所が多数ある有意義なセミナーでした。
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タグ: デンタルデザインクリニック咬合、矯正、インプラント、審美、義歯、予防, 症例, 臨床家
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![]() PC担当者の不手際で待たされ中の私 |
青木代表も熱弁を振るいました |
私達の勉強会からはインプラント、矯正、歯周病、補綴等について5題発表し、私は「顎機能障害患者のインプラントを用いた咬合再構成症例」を発表させて頂きました。かみ合わせに問題があり、不定愁訴もある患者さんのアゴを動かし、インプラントも使ってかみ合わせを治して行ったケースです。
本来、歯科医療の一番大切なところである、かみ合わせを考えるための学会なのですが、何故か審美、インプラントテクニック等の発表が中心となり、本質をはき違えているようで残念でした。もう少しかみ合わせの議論の場があると良かったのではないでしょうか、、、。
タグ: かみ合わせ, インプラント, 不定愁訴, 咬合, 歯周病, 歯科医療, 矯正, 補綴, 顎咬合学会学術大会, 顎機能障害患者
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![]() 3日間熱いディスカッションが繰り広げられました |
![]() 左より師事するGeePeeBrothers青木代表、スラビチェック教授、不肖私 |
22-24日は咬合治療のコンセンサスというセミナーに参加してきました。初めてオーストリア咬合学やマルチループ矯正、不正咬合の成り立ちを聴いた時には、ショックを受けると同時に、用語も含め全く理解出来ませんでした。
今回、色々な質問が飛び交う中、佐藤貞雄教授、R.スラビチェック教授の意見と自分の考えを照らし合わせ、少しは理解を深める事が出来たのではないかと思います。お二人の講義に知恵と力を貰い、更に意欲が高まった3日間でした。
明日から2日間はかみ合わせと歯ぎしりについてのディスカッションです。
タグ: GeePeeBrothers, オーストリア咬合学, ディスカッション, マルチループ矯正, 不正咬合の成り立ち, 咬合治療
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著 E.Piehslinger臨床家のための歯科補綴学 -顎機能と機能障害の診断を考慮した歯科治療-
(訳 佐藤貞雄 神奈川歯科大学教授青木 聡 東北大学・神奈川歯科大学非常勤講師ほか)
定価本体30,000円佐藤貞雄教授、GeePee Brothers青木代表らによる、私たちのコンセプトを表す新しい本が完成しました。R.Slavicekにより提唱され、本邦においても浸透しつつある咬合理論の基礎から臨床応用のステップまで詳細に網羅した初めての解説書です。ウィーン大学の補綴学、歯科臨床の実際を理解するための絶好の書です。
特別頒布価格は下記お問い合わせ先にお願いします。
問い合わせ・お申し込みはメール[email protected] またはFAX 03-3518-6204まで
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タグ: E.Piehslinger, R.Slavicek, ウィーン大学の補綴学, 咬合理論, 東北大学, 歯科臨床の実際, 神奈川歯科大学, 臨床家のための歯科補綴学, 臨床応用
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