Geepee Brothers主催の年間コースでは、隔月で診査〜診断〜治療にいたる手順を講義・実習で指導しています。
http://www.ne.jp/asahi/sands/sands/
来る10月16.17日はWaxUpの2日間となりますが、若干名の余裕があります。
参加ご希望の方はお申し出ください。
日時 10月16日(土) 17日(日)
10時から17時まで
場所 青木総合歯科
講師 長谷川篤史、青木聡、中山尚仁 Geepee Brothersメンバー、Organデンタルラボスタッフ
使用機材 SAM咬合器と周辺機器(ご持参ください)。
咬合器をお持ちでない方はご相談ください。ワックスペン、ワックスカーバー、ワックス等の機材はご用意します。
参加費 歯科医師 105,000円 歯科技工士 52,500円
ご希望の方は [email protected] 迄メールにてお申し込みください。
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タグ: CADIAX, IAAID, MEAW, かみあわせ, かみしめ, かみ合わせ, はぎしり, よく噛めない, インプラント, シークエンシャル, ブラキシズム, ブラックスチェッカー, ムシ歯, 偏頭痛, 咬めない, 検査, 痛み, 矯正, 総合診断, 肩こり, 頭痛, 顎関節
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「新しい金属ゴムメタル」
トヨタグループの開発した新チタン合金、ゴムメタル。
その名の通りゴムのような性質の不思議な金属です。
このワイヤーを使った歯列矯正が始まりつつあります。
大いなる可能性を秘めたワイヤーです。
ケースによっては、複雑なマルチループを使わず、更に早く終わりに出来る可能性があります。
患者さんにとっては、楽に、早く終わる事が出来るのです。
8月1日はGeepee brothers主催で、ゴムメタルワイヤーの第一人者、長谷川信先生のプライベートセミナーを行いました。
勿論、大変勉強になりました。
本日、マルチループが壊れてしまった患者さんに早速使用しました。
今後が楽しみです。
第一回、第二回と東京での学術大会でしたが、今回は京都で開催されます。
私はポスター発表です。
「頭蓋下顎の機能障害に対する様々なアプローチ」
’Various approach for the craniomandibular dysfunction’
機能障害に対する治療には様々な方法があるが、咬合を主因とする障害に対する原因療法の代表的なものを提示する。
咬合の診断、咬合理論、咬合治療が必要とされる理由は、咬合の主たる役割が神経筋機構の活動性を左右するという重大な点にあるからである。
生体に調和した咬合によってのみ機能不全や異常な負荷による歯、歯周組織、顎関節の障害を予防することができる。 歯科治療の最終目標はこの点にある。
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CADIAX(顎機能検査)、MEAW(マルチループ矯正)、シークエンシャル咬合、
そしてブラキシズム、、、
「歯科の本質とは何か?」を理解して頂くためのセミナーです。
今年度のコースが4月から始まります。
現在、ナカヤマデンタルオフィスのオフィシャルホームページからのお問合せ、予約が出来ません。
ホームページ管理は院長の私自身で行っているのですが、ホームページ用ソフトのバージョン変更をした際、何らかの不具合が出てしまったものと思われます。
早急に対応して行きたいのですが、素人故、復旧に時間が掛かってしまうかもしれません。
お問合せ頂いた方には、あらためてお詫びを申し上げます。
暫くの間、ご連絡はお電話 (03-3545-8274) が確実です。
お手数お掛けして申し訳ありません。。。
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2月11日の祝日、osseointegration study club of japan (OJ) のミッドウィンターミーティングに青木代表と参加してきました。
OJはスタディーグループの垣根を超えた、真摯なインプラントロジストの学会です。
今回楽しみにしていたのは、我々の総合歯科セミナーの卒業生でもある I先生の発表でした。
他の発表者が「顎位を模索して決める」のに対し、 I先生は診断、計画通りに顎位を決定し、治療を遂行していました。素晴らしい治療結果でした。
診断を理解していないにも関わらず、自己満足かつ不躾な質問があり辟易しましたが、外科、審美しか考えていないインプラントロジストには大いなる一石を投じられたのではないでしょうか。
1月16、17日に湘南国際村でのワークショップに参加してきました。
開催主旨
「今後の歯科医療において咬合の重要性が認識されていくものと思われます。
そのような中で、咬合および顎機能障害の治療およびその概念の普及を担っているわれわれの責務は、今後ますます重大なものとなっていくとものと予想されます。
しかし、われわれは教育者としてのプロではありませんので、お互いに教育活動に対する認識を共有する必要があります。
本ワークショップでは、将来の教育活動に対する討論によって咬合教育の問題点や教育方法などについてコンセンサスを得たいと思います。 」
全国から集められた21名の諸先輩方に混じり、「咬合教育の問題点について」「研究課題としての咬合の問題」「臨床における咬合治療の問題」といったテーマを歯科医療、歯科医学、歯学教育の発展のために討論、発表を行いました。
おぼろげに思っていた問題点やその解決法をきちんと認識出来た、大変充実した2日間でした。
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イタリア咬合学会主催で10月22−25日まで開催される ''FOCUS ON GNATHOLOGY'(咬合への焦点)という学会に参加して参ります。
20〜27日までお休みを頂きますが、治療内容、技術向上のためとご理解の程、宜しくお願い致します。
iaaid Summer School 2009 in JapanならびにSymposiumに参加して 中山尚仁
9月18日から23日の6日間、東京国際交流館(東京都)において、iaaid (The International Academy of Advanced Interdisciplinary Dentistry :国際先進学際歯科学会)によるSummer School 2009 in Japanならびに同シンポジウムが開催された。
本サマースクールは、咬合に対する考え方の標準化を図る目的で、2006年に順次誘導咬合の提唱者であるR.Slavicek氏(ドナウ大教授)が統括するドナウ大学歯学部包括歯科医療部門(オーストリア)の活動として始まったもので、その後毎年8月の恒例行事として定着したものである。
コーススーパーバイザーの同学会アジア部会会長:佐藤貞雄神歯大教授の元、50題を越える講演や研究発表が行われ、 演者、参加者はオーストリア、ドイツ、イタリア、フランス、チリなど10カ国100名以上となり、非常に国際色豊かな学会となった。
「不正咬合と脳機能の関係」「ストレスと咬合医学」「非作業側のコンタクトは保護のためか?ズレを起こすか?」「小児期の早期治療は効果的か否か」「頭蓋下顎系の診断」「咬合のデザイン」「ブラキシズムと咬合」などセッションも基礎から臨床まで多岐に渡り、どの発表も咬合に対する真摯な取り組みを感じさせるものであった。
中でも、「SKULL PROJECT」はオーストリア国立博物館が所蔵する第二次世界大戦時の兵隊の膨大な数の頭蓋下顎骨を3D-CTによる分析を行ったもので、未だかつて無い研究である。
これにより、咬合を含めた頭蓋下顎系の最新の知見が得られる事は論を待たないであろう。是非論文としての発表が待たれるところである。
最終日には「睡眠医学と睡眠ブラキシズム」と題したiaaidシンポジウムが開催され、
ストレスマネージメント、アロスタシス、咬合、ブラキシズムなどをキーワードに議論が繰り広げられた。
またiaaid-asiaメンバーの発表および咬合医学研究所の「ブラキシズム活動はコントロール出来るか?」と題した研究活動報告も行われ、盛会にて幕を閉じた。
一般には敷居が高いようにも感じる咬合について、これだけごく普通に議論が出来る場があったであろうか。
現在では次第に参加者も増え、出身国も広がり、若い世代も増えており、演者も参加者も関係なく活発な意見が飛び交い、激論あり笑いありの独特の雰囲気が確立されており、正しく「咬合をベースにした夏の課外授業」といったものであった。
いよいよ開催が迫って来ました。
これだけの内容が日本に居ながらにして聞けるとは、実に素晴しい事です。
最終日はIAAID シンポジウムも開催されます。
1日参加も受け付けておりますので、お早めにお申込み下さい。
8月29、30日はベーシックコース第3回目を行いました。
1日目は青木代表の基礎講義「CMSと顎機能検査、解釈の基本」、CADIAX相互実習、データ解説。
2日目はシークエンシャル咬合について青木代表と長谷川DTの講義、デモ、私のブラキシズムとブラックスチェッカーについての講義でした。
総合診断の中の一つのツールとして、ブラキシズムの診断は非常に重要です。是非直ぐにでも取り入れて下さい!
コース半ばで、知識や実力も徐々に付いて来た事と思います。
そこで症例としてまとめて下さい。より問題点がはっきりして来ます。
夏らしからぬ天気が続いていますね。
ナカヤマデンタルオフィスのお休みは6(木)、14(金)、15(土)、19(水)、20(木)、27(木)と各日曜日になります。
夏バテや冷房病など体調を崩しやすい時期です。ご自愛下さい。
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7月11日 19:30~関東甲信越地区の研修会があり、私は「顎機能を考慮した総合歯科治療」と題しお話させて頂きます。
日先研 東京事務局にて
〒105-0014東京都港区芝1-8-25芝TKビル4F
Tel. 03-5476-2004 Fax.03-5476-2006
大門駅(地下鉄 都営浅草線・大江戸線)JR浜松町駅 徒歩7分
右上奥歯にブリッジが入っていた患者さんです。
2本の歯で4本分を支えるというブリッジでした。当然過負担になり、小さい方の歯は割れてしまい腫れが出ていました。
残念ながら抜歯せざるを得ません。やはりブリッジは一時的には良くても、ある時期が来ればダメになってしまいます。
抜歯後は更に条件が悪くなりますので、当然ブリッジは出来ません。
この患者さんは賢明にインプラントを選択されました。
しかしCT画像を見てみると、、、右上大臼歯部は骨が1mmもありません。
当初はインプラント2本で3本分を支える計画でしたが、より安全確実な方法を採る事にしました。
まずは割れた歯を抜いた箇所にインプラントを入れ、周囲に骨が出来やすい環境にします。
その奥はソケットリフトで骨を5-6mmせり上げました。
問題の一番奥もソケットリフトで骨を8-9mmせり上げましたが、やはり初期固定に問題があり、中央のインプラントとサイナススタビライザーという手術用金具で固定しました。
しっかり固定することにより、確実にオッセオインテグレーション(骨との細胞レベルでの結合)する事でしょう。
処置時間はブリッジ除去、抜歯を含めて45分でした。画像は処置直後のものです。
もちろん切開せずに行っていますので、腫れも痛みもありませんでした。
6月27、28日はベーシックコースの2回目を行いました。
セファロ、AOD分析、咬合器の取り扱い、RPバイト、フェイスボウの採り方等の実習、適応と代償、咬合平面、矯正ケースなどの講義等充実した内容だったと言えるのではないでしょうか。
2ヶ月に一度と言う事で、知識の整理の時間もそれなりにあるかと思います。
確実に習得し、経験を重ね自分の糧にして頂きたいと思います。
6月4日のGeepee Brothers定期勉強会では、代表の青木聡先生の下顎側方偏位(MLD:Mandibular Lateral Displacement)の成り立ちと治療例についての講義でした。
顎の左右のずれが大きい場合、従来は顎の手術や抜歯が当たり前のように行われて来ましたが、青木先生は手術などをせず矯正治療のみで見事に治されていました。
私も下顎側方偏位の矯正治療を現在進行形で行っていますが、大きなヒントを沢山頂き、少なからず自信を持って臨めるようになりました。
大変素晴しい講義と症例を見せて頂きました。聞けなかった歯科関係者は残念!
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タグ: Mandibular Lateral Displacement, 下顎側方偏位, 矯正
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我々GP BROTHERSは毎月第1、3木曜19:30~定期勉強会をしています。
講義、症例発表、症例相談、抄読会、実習などスタイルは様々ですが、
かみあわせ、不正咬合、機能障害を軸とする総合歯科治療についての勉強会です。
興味のある方は誰でも参加可能ですので、ご連絡下さい。
画像は5月21日、高坂ひろみ先生が演者となった「臨床家のための歯科補綴学」の抄読会です。
5月17日は日本歯科先端技術研究所で資格対策委員会が行われ、お手伝いをしてきました。
日本歯科先端技術研究所とは研究、実験施設を持つ日本を代表するインプラント研究会です。
今回の委員会では、ベーシックなケースを正しい用語、言葉で伝えるためのプレゼンテーション作りについて、発表とディスカッションが行われました。
簗瀬会長を始めとする対策委員の面々、参加者共に相当な熱気で、一日が短く感じられる程でした。
上顎にはインプラントが出来ないと言われる場合があります。
元々の骨が下顎に比べて柔らかい上、歯が無くなると鼻腔からつながる上顎洞(副鼻腔)という空洞が大きくなり、骨量を少なくしてしまうからです。
骨量が少なければ少ない程、インプラント埋入は困難になります。通常、垂直骨量で8〜10mm以下はインプラントを断念する歯科医(一般歯科医)が多いようです。
しかし上顎洞をせり上げ、本来の骨との間に新たに骨を造る事により埋入が可能です。
残りの骨量に応じ、ラテラルアプローチ(側方から骨を造る方法)、ソケットリフト(垂直方向から骨を造る方法)、またはそれらをミックスした方法があります。
骨量が少なくなればなるほど、ラテラルアプローチなどの複雑な術式を行う事になります。
当院でも2002年まではラテラルアプローチで骨造成してきましたが、何よりも術後の痛み、腫れが大きく、苦痛を伴うものでした。
しかし現在では骨量が極端に少ない場合でも、ソケットリフトで対応しています。また更に改良を重ね、通常は歯肉の切開、剥離なども行いません。
人体への侵襲は少なければ少ない程、術後の苦痛は少なく、それは内視鏡手術などを見ても明らかでしょう。
画像は上顎の一番奥の歯が両側とも割れてしまい、抜歯になってしまった方です。
CTでは骨量1~1.5mm程度といったところですが、歯肉切開、剥離、縫合なしで1本の手術時間は15分程でした。
術後は出血、痛み、腫れも無く、切開も縫合もしていませんので、糸を取るためにわざわざ来院頂く必要もありません。
この患者さんは「かみあわせがおかしい」との訴えで当院にいらっしゃいました。
何件か歯科に行って同様の事を訴えたにも関わらず、検査もせずに何も問題が無いとの事でした。
確かに見た目には奇麗な歯並びをしているようです。
咬合検査を行うと、親知らずの不正、咬合平面の乱れがあり、CADIAX(顎機能検査)では開閉口時に顎が水平方向に左に2ミリずれる事が分かりました。
個々の歯を見ても、神経を取った後の治療や被せものに問題があり、再治療が必要な状態でした。
イメージがしにくいかもしれませんが、最終的に左右の顎関節を1ミリ前方に、そして水平方向左に1ミリずらした位置での被せものを制作しました。
治療前後です(1枚目画像)。
治療前は上下の正中が合っていますが、治療後はむしろ合っていません。これは水平方向左に1ミリずらしているためです(画像では向かって右にずれています)。この患者さんの場合、むしろ正中がずれている方が正しい顎の位置、という事になります。
治療前後のCADIAX(顎機能検査)です(2枚目画像)。
右側のOPEN/CLOSEを比べてみると、水平方向2ミリのずれが無くなっているのが分かります。
治療前後のセファロレントゲンです(3枚目画像)。
咬合平面の修正と顎の左右差が無くなった事が分かります。
見ただけでは、かみ合わせが正しいかどうかは決して分かりません!
またかみあわせ検査と言っても、施術者の主観が入ってしまうようなもの、実用に堪えない検査器機などもあり、患者側から見れば分かりにくい事この上無しです。
顔貌写真、口腔内写真、模型診査、セファロレントゲン、顎機能検査、ブラックスチェッカー(歯ぎしり検査)、筋の触診、詳細な問診などのデータを分析し、はじめて診査診断が出来るのです。
そして診断時に正しい顎の位置も分かっています。ですから、仮の歯の調整を重ねて様子を見るような、トライ&エラー型の診療ではありません。
ゴール(正しい顎の位置)が分かってさえいれば、あとはそこに向かって治療(被せもの、矯正、被せもの+矯正など)するだけです。
本年度のベーシックコースが始まりました。
2ヶ月に1度、土日2日間の6回コースです。
二日間を通して問題点の抽出、青木代表の基調講義、私の講義、KJ法による問題点の整理、写真撮影の相互実習、長谷川DT、多胡先生の講義などを行いました。
今後更に聞き慣れない言葉や用語が出てきます。
初めて聞いた時、何を言っているのか理解出来ず四苦八苦したものですが、幸い現在は良いテキスト、資料が揃っていますので、以前に比べ勉強はし易い環境にありますね。
一年間頑張って行きましょう!
不幸な事に前歯を失ってしまった場合、いくつかの方法が考えられます。
1)取り外し式の入れ歯を入れる
2)両隣りの歯を削ってブリッジにする
3)インプラント
もちろんその患者さんの状態、希望により適応、選択は変わってきます。
この患者さんの場合は、事故で歯を失ってしまってから数年が経ち、その間何度か外れながらも、両側の歯に接着剤で固定したプラスチックの仮の歯を使っていました。
時間が経つ事で歯の周囲の骨は痩せてしまい、明らかに陥没しているのが分かる程です(1枚目画像)。
治療にあたっては、メリット、デメリットを熟慮されインプラントを選択されました。
当日は骨を膨らませる処置とインプラント埋入を同時に行い(2枚目画像)、そのインプラントに新たな仮の歯を付けてご帰宅頂きました(3枚目画像)。
処置直後も痛み、腫れなどなくそのままお過ごし頂き、5ヶ月後にはセラミックに置き換える事が出来ました(4枚目画像)。
骨の陥没も無くなり、天然の歯と変わらない見た目にご満足頂けたようでした。
何より痛みや腫れが無かった事に驚かれたと言われました。
難しいと言われる前歯のインプラント治療でも、的確に行えば非常に安全で、かつ将来の予知性の高いものなのです。
上記のテレビ番組に我がGeepee brothers 青木代表が出演し、BRUX CHECKER(はぎしり検査)、WIN JAW(コンピューター顎運動計測装置)などを使い、ゲストのかみ合わせをチェックします。
さてさて、どんな結果になったでしょうか??
放送は、テレビ朝日系列 4月21日(火)20時〜 です。
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3月15日は所属する日本歯科先端技術研究所の学術講演会でした。
「安全なインプラント治療の構築」と題し、数名のレクチャラーが基礎から臨床までの話をされました。
インプラント治療は日々変化しており、半年前の話題が過去のものになってしまう事が良くあります。
そんなインプラント治療に「絶対」や「完全」という事はありえませんが、
少しでもそこに近づけるため、如何に基本を大切にしなければいけないかを再認識できた講演会でした。
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タグ: インプラント, 基本, 安全
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3月8日は総合歯科コースの最終回を行いました。
石橋先生の症例相談は補綴と矯正のケースでした。
正確なブラケッティングに感心しつつ、何より始めた事に真剣さを感じました。
それに続き、午前は多胡親孝先生の義歯の顎位についての講義、午後は西山令生先生の講義、
私の講義「顎位変更を行う?行わない?」、青木代表のコースを総括する講義と続きました。
コースは一区切りになりますが、一年を通して問題点の洗い出しが更に明確になった事だと思います。
もちろん続けて理論の勉強は必要ですが、今後は臨床ケースに向かい合っての勉強も進めて頂ける事と期待しています。
尚、本年度からは地方の方も参加しやすいように、土日2日間、2ヶ月に1度のコースです。
2009年4月よりスタート
Geepee Brothers Presents 2009
総合歯科治療「ベーシックコース」のお知らせ
様々な問題を抱えて来院する患者の訴えは多種多様化してきており、従来の診査法だけでは正確な診断を下せないケースが多いと云わざるを得ません。我々は、顎機能検査などのさまざまな検査によりデータ蒐集し、「顎機能を考慮した咬合診断」を下すことで問題を解決する総合的な治療を目指しています。
今回企画した一年コースでは、不正咬合に関する基礎から、診断のための資料蒐集の方法および分析法、咬合の概念、そしてそれらを総合的に診断を下すための知識を学んで頂き、臨床の現場でそのまま応用できるようにするための講義・実習を行います。
いよいよiAAID-ASIAの学会が近づいてきました。
今回はクルマー先生を始め、かみ合わせを考えながら治療を行っている歯科医師が世界中から集まり、自身の診療を発表して頂けます。
これだけの内容が日本に居ながらにして聞けるとは、非常に画期的な事です。
是非歯科医療の神髄に触れてみて下さい。
咀嚼よりも更に強大な力がかかる歯ぎしりは、噛み合わせが安定していないと様々な問題を起こす事があります。
歯がしみる、すり減る、歯肉が退縮することもあれば、歯が割れてしまうことさえあります。
他にも、顎の関節のすり減り、ずれ、痛み、そして歯周病もより早く進行してしまいます。
画像は、高度な歯周病と噛み合わせ、歯ぎしりが大いに関与していたケースです。
中央の画像は、歯ぎしりの検査結果の検証です。
適切な処置をすることにより、抜ける寸前だった歯が半年で大きく改善しました。
2月21、22日は口腔インプラント学会 九州支部学術大会に参加のため、沖縄浦添へ行ってきました。
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2月15日は総合歯科コースの11回目を行いました。
青木代表の「ブラキシズムを考慮した歯科治療」から始まり、受講生である太田先生の症例経過報告、私の「インプラントと咬合 2」と続きました。
太田先生は初めてのケースにも関わらず、丁寧な仕事で、予定通りに見事に進めていらっしゃいました。
いよいよ次回はセミナーの総まとめです。
沢山の症例相談、報告をお待ちしています。
2月14日はスイスのストローマン社主催のコングレスに出席してきました。
国内外からの著名なインプラントロジストを招聘し規模、参加者数ともに大きなものでした。
相も変わらずな内容の中、今回の大きなトピックは、佐藤貞雄教授が招聘され「インプラント治療における咬合」と題し、ブラキシズムを考慮した咬合について講演された事でしょう。